ワキガ体質でもポリエステルの服が着たい!臭わせないための対策

  • 2018年12月29日
  • 2021年6月28日
  • ワキガ

今ではたくさんの衣類に用いられている化学繊維のポリエステル。

素材の軽さや耐久性に優れたポリエステルの服は、ファッションアイテムとしても欠かせないものとなっています。

しかし、綿素材などに比べて皮脂を吸収し、通気性がよくないためワキガの臭いを強くしてしまう可能性があります。

 そこで今回は、「ワキガ体質でもポリエステル素材を着たい!」という人でも安心して着られるよう、着用時から洗濯までの適切な方法をご紹介します。

ポリエステル繊維の特徴とは?

ポリエステル繊維の特徴とは?

石油を原料とした合成繊維の1つであるポリエステルは、光沢性や手触りの良さ、しわになりにくいなどの特徴を持っているためファッションにおいてとても重要な繊維となっています。

ここでは、ポリエステルのメリット・デメリットについて整理したいと思います。

ポリエステルのメリット

  • 速乾性がある
    ポリエステルは水分をあまり吸収しないため、すぐに乾きます。
  • 耐久性がある
    洗濯により型崩れが起こることはあまりなく、太陽の熱にあたっても変形などの変質が起こることはあまりありません。
  • 安価である
    綿や麻などの植物繊維やウールなどの動物繊維に比べて、化学繊維であるポリエステルは安価です。

ポリエステルのデメリット

  • 吸湿性と吸水性があまりない
    天然由来の綿とは異なり、あまり湿気や水分を吸収しない素材です。
  • 静電気が発生しやすい
    ポリエステルは帯電しやすいため静電気が発生しやすく、ウールやナイロンなどの素材と組み合わされると静電気が更に発生しやすくなります。
  • 汚れが付着しやすく、落としづらい
    ポリエステルは油を引き付ける特徴があるため、皮脂などの汚れが付着しやすく、落としづらい性質を持っています。

ポリエステルは臭いがこもりやすい理由とは?

ポリエステルは臭いがこもりやすい!その理由とは?

ポリエステルの衣服が他の素材と比べて不快な臭いを発生させてしまう理由には、吸湿性・吸水性がなく、皮脂などの汚れをためこみやすいことがあげられます。

下記で詳しく解説していきたいと思います。

汗を吸収しない

ワキガ臭は脇汗と共に分泌された皮脂などの汚れを皮膚上の常在菌が分解する過程で発生しており、汗を放置すると活発に常在菌は汚れを分解するため臭いを強くしてしまいます。

ポリエステルの衣服は汗をあまり吸収できないため、皮膚上から汗が出て行けず臭いを強くしているのです。

運動をするなどの大量に汗をかく場面で、ポリエステルの衣服を着ていると、服の中で蒸れてしまい細菌が活動しやすい状況を作ります。

ただ最近では、ポリエステルなどの化学繊維による衣服でも、繊維形状によって水分をポンプのように吸い出して衣類の外に出すことで速乾性のあるスポーツ用のトレーニングシャツがあります。

汚れがたまりやすい

ポリエステルには油分を引きつける性質があるため、皮脂汚れがつくと繊維にこびりついて落ちにくくなってしまいますし、洗濯時に汚れた衣服と共に洗濯するとポリエステルの衣服にその汚れが付着してしまうことがあります。

衣服内にいる雑菌が汚れを分解することで不快な臭いを発生させていることがあるため、皮脂汚れなどがつきやすいポリエステルの衣服はほかの繊維の素材に比べて不快な臭いを発生させやすい性質があるといえます。

↓ワキガについて詳しく知りたい方は下の記事をぜひ参考にしてください。

ポリエステルを臭わせないための5つの対策法

ポリエステルを臭わせないための5つの対策法

臭いが発生しやすいポリエステル素材ですが、気軽に着用できて耐久性もあり、ツヤや滑らかな肌ざりで好きな人もいると思います。

そこで、ポリエステル素材の衣服を臭わせないための以下の5つ対策法を詳しく説明していきます。

  • 植物繊維のインナーを中に着る
  • こまめに汗を拭く
  • 弱アルカリ性の洗剤で洗う
  • 黄ばみやすい場所は重点的に洗う

  • 消臭・除菌スプレーを使う

植物繊維のインナーを中に着る

ポリエステルのトップスや上着の中に、吸水性・吸湿性、通気性の良い植物繊維(綿や麻)のインナーを着ることで、汗をこもらせず不快な臭いの発生を防ぐことができますので、ポリエステルを着る際には綿100%などのインナーを中に着るようにしましょう。

また、臭いの発生源となりやすい脇汗に対しては、使い捨ての脇汗パッドを服に貼りつけて対策する方法もあります。
詳しくは以下の記事で説明していますので、参考にしてください。

こまめに汗を拭く

たとえ綿や麻などの植物繊維でできたインナーを中に着ていたとしても、上にポリエステルの衣服を着ていることでこもりやすくなってしまいますので、汗をかいた際にすぐにタオルなどでふき取るようにしましょう。

その際に、汗腺を引き締めて汗の分泌を少なくする収斂作用(しゅれんさよう)と殺菌効果のある制汗スプレーや汗拭きシートを使用すると、さらに不快な臭いに有効です。

ただ、制汗スプレーや汗拭きシートを過度に使用しすぎると肌の常在菌を極端に殺し、肌あれを引き起こしますので適度に使用してください。

弱アルカリ性の洗剤で洗濯する

脇などからはたんぱく質や皮脂、色素成分が含まれる汗が分泌され、汗に含まれるこれらの汚れが洋服に吸着すると、落ちにくく服が黄ばんだり、洋服から臭いを発生させたりしてしまうことがあります。

皮脂汚れは酸性の洗濯洗剤で水洗いするだけでは落ちにくいため、弱アルカリ性のたんぱく質分解酵素入りの洗剤を使用し、酵素の効果を最大限活かすために時間があるときにはぬるま湯の中に洗濯物をつけてから洗うようにしましょう。

黄ばみを抑えることができる漂白剤ですが、アルカリ性の洗剤と共に酸性漂白剤を使用すると洗浄力が落ちてしまいますし、塩素系漂白剤は酸性のものと混ぜると有毒なガスを発生させるなどの使用上の注意もありますので必ず確認してから使用してください。

洗い方の手順は以下の通りです。

  1. ぬるま湯に酵素入り弱アルカリ性洗剤とアルカリ性の酸素系漂白剤を加えます。
  2. 汚れ移りを防ぐためにも、つけ置き時間は30分~1時間程度にとどめます。
  3. 汚れが浮き上がったら、洗剤液とともにそのまま洗濯機へ投入しスイッチオンします。
    その際、他の洗濯物と同時に洗うことも可能です

汚れを定期的におとせば、ポリエステルの衣服でも不快な臭いを発生させることなく、長く使用することができます。

黄ばみやすい場所は重点的に洗う

衣服の脇あたりは、脇から分泌される皮脂がたまることで黄ばみやすく、その皮脂が臭いの原因になりますので定期的に部分洗いをするようにしてください。

部分的に洗う際には以下の手順を参考にしてください。

  1. まず、台所用洗剤を大さじ1~2杯、粉末タイプのアルカリ性酸素系漂白剤を大さじ半分、それに水を大さじ2杯混ぜ合わせます。
  2. 黄ばみやすい衣服の脇あたりなどに①を塗りつけます。
  3. 10分程度おいてからもみ洗いして他の衣類と一緒に洗濯します。

以上の方法は黄ばみやすい衣服の首あたりにも有効ですので活用してみてください

↓ワキガと黄ばみの関係については下の記事で詳しく説明しています。

消臭・除菌スプレーを使う

ポリエステル素材のコートなど毎回洗濯することができない場合は、帰宅して着替えたらハンガーにかけて、汗腺が多いわきや襟首などに消臭・除菌スプレーをしておくと、細菌が繁殖するのを防げます。

ハンガーに吊るすときには、湿度を高めないために、できるだけ通気のよい場所にかけておきましょう。

衣服用の消臭・除菌スプレーでなければシミになることもありますので、必ず衣服用の消臭・除菌スプレーを使用するようにしましょう。

自分の体臭チェックもしてみよう!

自分の体臭チェックもしてみよう!

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 ポリエステルの服を着て出かけよう!

臭い対策を万全にしていれば、「着たいけど臭いや汗が気になる…」ということも少なくなるでしょう。

ワキガ体質ゆえに臭いの悩みは多いですが、まずは本記事でご紹介した対策方法を試し、衣類を清潔に保つことを心掛けてみてくださいね。

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