ワキガ体質という自覚がある人は、臭いが気になり異性を好きになってもなかなか恋愛に踏み出せないなんていう経験はないでしょうか。
しかし、人によってはワキガの臭いが魅力的と感じることもありるそうです。
恋愛における匂いの役割やワキガ臭を効果的に使う方法ご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
▼ワキガに関して幅広く知りたい方は以下の記事もご覧ください。
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ワキガは恋愛の弊害にはならない
一般的には刺激臭かもしれませんが、特定の人にとっては恋愛のトリガーになり得る場合があります。
ワキガは、一般的には酸っぱい刺激臭とされているため、敬遠されがちなイメージがありますが、人は自分の体臭と全く違う臭いを好む傾向があるため、人によってはワキガの臭いを好む場合もあります。
異性を好きになるときは匂いも大きなポイントです、ワキガだからといって恋愛ができないということはありません。
むしろ、臭いで判断するような人は、こちらからお断りするのも良いのではないでしょうか。
ワキガの特徴やフェロモンとの関係について
ワキガというのは優性遺伝によって受け継がれる体質のことを指します。
人間の汗腺には2種類あり、ほとんど水分で無臭の汗を出すのがエクリン腺、タンパク質や脂質を含む汗を出すのがアポクリン腺です。
ワキガ体質の人は後者のアポクリン腺を多く持っており、分泌される成分が臭いの元となっています。
ここからは、ワキガの特徴やフェロモンとの関係について記載します。
実はフェロモンの一種
ワキガの臭いも、実はフェロモンの一種です。
フェロモンという物質は異性を惹きつける匂いを持つものですが、ワキガの臭いも特定の人からフェロモンのように、魅力的とされるケースがあります。
日本人は臭いに敏感なので、刺激臭と捉えやすいかもしれませんが、恋愛においてメリットをもたらす場合もあります。
ワキガの臭いがフェロモンになり得るといっても、そのままでは臭いが強すぎて異性を惹き付けられないかもしれません。
ある程度のケアや工夫をして、フェロモンとしての効果を上げましょう。
フェロモンとしてワキガを有効利用する
フェロモンとしてワキガを有効利用するオススメの方法は、体臭にあった相性の良い香水を使うことです。
体臭をごまかすのではなく、香りの濃度が低めのオーデコロンやオードトワレを手首に軽くつけてみてください。
ふわっと香る匂いがワキガの臭いを中和させてくれるでしょう。
ワキガ臭を指摘された時の対処法
もし交際中のパートナーから、ワキガの臭いを指摘されたり、距離を取られたりしている感じたときは、すぐに臭い対策を実施しましょう。
デオドラント用品を使う
即効性があり大きな効果が見込めるデオドラント用品です。
抗菌消臭効果がある制汗剤やデオドラント剤は、ドラッグストアに行けば手軽に入手可能です。
クリームやスプレーの制汗剤、拭き取りシート、わき汗用のパッドなど汗や臭い対策グッズは豊富ですが、ワキガ独特の臭いが強く重症と感じているのであれば、ワキガ体質専用のデオドラント用品を選びましょう。
ワキガ対策商品は、少し高価ですが、殺菌効果や消臭効果に力を入れた商品が多いので、不明な場合はお店の方と相談して選ぶようにしてください。
継続した軽い運動やサウナで汗をかく
汗をかくシーンが少ない人も、汗腺が弱って汗が出にくくなり、ワキガ独特の体臭を強くしている可能性があります。
夏場はクーラーのきいた部屋で過ごす、運動はほぼしないとなると、本来排出されるべき物質が体内に蓄積されることになります。
溜め込んだ分が汗をかいたときに一気に出てくるので臭いが強くなりやすいので、適度な運動やサウナ、日々の入浴で汗腺を刺激し、汗を流すようにしてください。
こまめな寝具や衣類の洗濯
寝具や衣類をこまめに洗濯して汗じみを防ぐというのも、体臭を発生させない方法です。
古い皮脂が付着したまま使い続けていると、雑菌が繁殖しますし、ワキガ体質の場合衣服に黄色汗じみが出来やすくなってしまいます。
汗じみ放置してしまうと、一般的な洗濯用洗剤ではなかなか落ちづらくなりますので、衣類だけではなく枕カバーやシーツなどはこまめに洗濯するように心がけてください。
食生活の見直し
ワキガ体質は遺伝ではあるものの、臭いを強くしてしまう後天的な原因として食生活があります。
とくに、乳製品や肉などの動物性タンパク質、揚げ物などの脂質を摂りすぎると臭いの元となる皮脂が増加し、アポクリン腺からより多くの皮脂を分泌し悪臭を放ちます。
また、脂質の摂りすぎによって悪玉菌を増殖させ、腸内環境を悪化させることも原因のひとつです。
腸内環境が悪くなると、食べ物をうまく分解できず、腐敗したものから毒素が生成され、血中に流れ出て皮膚ガスになって排出されることがあります。
皮脂量の増加や腸内環境を悪化させないよう、善玉菌の生成をサポートする乳酸菌や腸内の脂質を排出してくれる食物繊維を含む食べ物を食事に取り入れましょう。
まとめ
ワキガが原因で恋愛に奥手になっていた人も、臭いがフェロモンの役割を担うという事実を知ったことで希望を持てるようになったのではないでしょうか。
臭いを強くしない対策を実行しつつ、香水の効果を利用して恋愛を楽しんでください。
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