体臭が生臭いのは病気のせい?体内原因と改善策

体臭には個人差があります。

しかし、いくら個人差があるといっても、体臭が「生臭い」場合は、体内に不調をきたしているケースが考えられます。

体臭には体表に原因があるもの(分泌物の酸化)と、体内に原因があるもの(腸内環境やその他臓器)がありますが、ここでは主に体内の原因に注目して、体臭が生臭くなる原因について調べてみました。

体臭が生臭い原因1:胃腸障害

胃腸の機能が低下すると、食べ物を上手く消化することができなくなります。

消化できなかった食べ物(とくに肉類)はそのまま腸内に残り、腐敗するとアンモニアのような腐敗臭の発生につながります。

なお、においは腸から吸収され、血液に溶け込むことで、汗や呼気、皮膚から体臭として発散されるしくみになっています。

胃腸障害による生臭さを改善する方法

臭い汗の原因となるのが、動物性食品の過剰摂取です。

胃にかかる負担が大きい分、胃腸機能の低下を招いてしまいます。

また、近年は糖質制限によるダイエットが流行していることもあり、低糖質・高たんぱくを目指しすぎるが故に動物性食品を過剰に摂取しがちです。

炭水化物や脂質もバランスよく摂取することで、臭いの改善が見込めるでしょう。

体臭と食べ物の関係とは。においの原因・改善できる食事法も紹介

体臭が生臭い原因2:生理

生理もまた、生臭さを発生させる原因となります。

こちらは体内原因でもあり、一部は体表が原因ともいえます。

経血に含まれる血液はだいたい10%程度で、おりものは本来無臭なのですが、残りの90%にもさまざまな成分が含まれています。

そのため、時間の経過とともに雑菌の温床となり、臭いが出ることもあります。

生理による生臭さを改善する方法

経血の中で細菌が繁殖すると生臭さを引き起こします。

臭いの発生を防ぐためには、ナプキンやタンポンをこまめに取り替えることが有効です。

臭いが気になる時は、生理用品を3時間程度のスパンで替えるようにしてみましょう。

また、経血が外に出ないように経血カップを使ってみることも対策として有効です。

ほかにも、アンダーヘアを処理するという方法があります。

毛には雑菌が付着しやすく、蒸れるとニオイがこもります。

入浴時に丁寧に洗うなど、体表の原因にも気をつけてみましょう。

体臭が生臭い原因3:トリメチルアミン尿症

通称「魚臭症」とも呼ばれ、その名の通り魚が腐ったような臭いが体から発せられます。

患者数は世界でも1000人に満たない、珍しい病気です。

遺伝的な要因や、肝臓の機能の低下により魚臭症になるリスクが高くなります。

トリメチルアミン尿症を改善する方法

実は、現時点でこの病気の根本的な治療法はありません。

対策としては、トリメチルアミンの生成につながるコリンやレシチン、トリメチルアミンオキシドが含まれる食品の摂取を控えることで、臭いの発生を抑えることができると言われています。

体臭が生臭いと感じたら医師へ相談

体臭はかつて病気のサインとして判断されていました。

健康で清潔な身体から異臭が放たれるということはほとんどありません。

生臭さが気になる方には、内臓疾患などの大きな病が潜んでいる可能性もあります。

自己診断せず、おかしいと感じたら医療機関(内科)を受診しましょう。

まとめ

生臭い体臭には様々な原因があります。食生活など自分で改めることができるものもありますが、なかには胃腸の疾患やトリメチルアミン尿症といった病気が原因のケースもります。

ご自身の体臭に気になることがある場合は、早めの医師への相談をおすすめします。

▼体表に原因がある臭いについてはこちらをどうぞ

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